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主のご復活おめでとうございます。


 その日、すなわち週の初めに日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへイエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」           
<ヨハネによる福音2019-23>

 春の暖かい陽気に誘われて、当地の桜は今が満開。復活祭まであと3日もちますように。今年の冬の寒さはことのほか厳しく、各地で記録的な積雪となりました。それだけに、光明るい、平和そのものの満開の桜が 私たちの目を和ませ、心を温めてくれます。降り積もる雪や冷たい雨にひたすら耐えて蕾を膨らませ、時が来ると一斉に花を開きます。木によって個人差(個木差?)がなく時を同じうして咲くのはなぜでしょう?隣の木と相談するのかな?

イエスの復活への道は、十字架の道しかありませんでした。復活の喜びは、主の十字架への近さ、主の苦しみをどこまで共にしたかに比例します。十字架のもとに立ち続け、わが子の死を看取られた聖母は、この上なく大きな喜びをもって復活された御子をお迎えになりました。Regina caeli laetare alleluia!

イエスは重ねて言われた「あなた方に平和があるように」

 救い主イエスがあの十字架の苦しみを通して私たちの為に勝ち得てくださったものは、罪の赦し、神との和解、そして「主の平和」でした。極寒の冬にも似た世界の情勢・・・シリヤ、スーダン、コンゴなどの内戦、ミサイルや核兵器の実験による脅し、それに対応する熾烈な制裁など・・・も、少しずつ春に向かってきたように見えます。
平昌オリンピックを機に実現しつつある南北朝鮮、中朝、米朝、日米の首脳会談をはじめ、民間、政府間などの各種の交流と対話を通して、一歩ずつ確実に平和に向かって前進していけますように。

復活された「平和の君」に信頼を込めて祈りましょう。
「あなたたちに平和があるように」と言われる復活された主キリスト、世界の平和と核兵器の廃絶への道は緒に就いたばかりで、予断を許さず、極めて厳しい道であることはだれの目にも明らかですが、それでも希望を持ち続け真剣に平和のために祈り、働き続けることが出来ますように。アーメン               

                                             塩谷惠策 SJ


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目的

  • 祈りの体験を通して、信仰に基ずく深い人間的、霊的成長を望む人々のニーズに応える
  • キリスト教的霊性を深める道を探し、信徒、修道者,司祭がともに協力しながら祈る教会としての姿を求める
  • 広島(要請委員会・霊性委員会)の活動に協力する。
  • イグナチオの霊性に親しむ。
  • 信徒の方々に合う祈り方、瞑想などを体験し、東洋の霊性と瞑想の場を提供していく。